日本の近代以前には中国から伝わった十二支を時間の呼び名に使っていた。夜半午前0時の前後2時間を「子の刻」と呼び、以降2時間毎に「丑の刻」、「寅の刻」、「卯の刻」と十二支の順に進み、「亥の刻」まで12の干支で24時間を表した。午前0時を「子の刻」の正時という意味で「正子」と呼び、お昼の12時を「午の刻」の正時で「正午」と呼ぶ。「正午」という呼び名は現在でも広く使われていて、正午より前12時間を「午前」、正午より後12時間を「午後」と呼ぶのはご存知の通り。いくら昔とはいえ2時間で「一刻」はアバウトすぎるため、30分毎に例えば「辰の1つ」「辰の2つ」「辰の3つ」「辰の4つ」などと呼んでいたそうだ。
そこで、もし忍者の時代にスマートウォッチがあったなら、きっとこんなウォッチフェイスだっただろうとデザインをしてみた。ウォッチフェイスはアナログ12時間なので、時間経過とともに「子の刻」から「巳の刻」は「子」から「巳」を外周に、「午の刻」から「亥の刻」は「午」から「亥」を外周に表示するようにした。気に入ったら是非使ってほしい。
特長
- アナログ時計(時間経過とともに「刻」の漢字表示が変わる)
- 曜日・日付・バッテリ残量表示
設定
- 背景カラー
- 干支文字カラー
- ラインカラー
- 曜日、月、日、バッテリ残量表示カラー
インストール
1. インストール完了後、Android Wearアプリの設定にて「アプリの再同期」を行う
2. Android wear時計の盤面を長押しし、「Ninja」を選択する
コンパチビリティ
- Moto360、Sony Smart Watch 3、その他の角型・丸形のandroidスマートウォッチ
- スマートウォッチのOSバージョンは5.0以上
- スマートフォンのOSバージンは4.3以上